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井上千鶴のことば

海外 ラオス-2-29 くらし 街路樹と民族の布 1995~1998年ラオス

 

集い

 

先週、今週と二度、知り合いの新店お披露目

のパーティと仕入れ先の新作発表と

お昼の食事会がありました。

一つは、今、流行のウォーターフロント沿いの

古民家を改築してのカフェと物販のお店。

お客様は、30~50才代の男女で都会風な

ファッションの人ばかり。

エスニックな服とアクセサリー

(こちらは、ヨーロッパのアンティーク)

洒落たパッケージのお菓子やお茶が並ぶ店内は、

古民家の雰囲気を残しながら、床は

アールデコ風な柄のビニールタイルが

貼ってあったり、1950年代の格子やテーブルが

配置され、そこにすっきりとしたステンレスや、

ガラスのショ-ケ-スが、置かれている良い感じの

お店でした。

お昼に出されたカレーも美味しく美しい彩りで、

食後のお菓子も大変、美味しいショートブレットと

バナナケーキでした。

今週伺った、お店は気の置けないざっくばらんな

対応で、三三、五五、ちょっと立ち寄る

お客さんにも、着易くお昼どうぞという風に

オーナーが、お茶や可愛らしい木箱に入った

お弁当を勧めてくれます。

お店脇のガレージ風な所に、にわかに

テーブルクロスを掛けただけのセッティングに着いて、

お喋りをしながら(仕入れとは関係ない)オーナーの

人となりを感じて楽しい時を過しました。

どちらも、エスニックの食事で販売品も

インターナショナル、運営する人々も多分、

海外を良く知る人達。

こういう時代になったんですね。

私の若い頃なら、お昼のおもてなしは、

点心でおにぎりか、型押しのご飯に焼き魚、だし巻き、

煮物、少しの甘味と決まって、それらが、篭や木箱の

お弁当に入っていたものでした。

多くの海外の方達が日本に訪れる昨今、

日本人も、海外へ出、お互い良い所、学べる所、

楽しめる方法を交換し合えればと思う集いでした。

 

これからの商いは、こういう集いの中から

何か生れてくるのでしょう。