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井上千鶴のことば

201703060747000

 

シンピジューム

 

ようやく春を感じる日の到来です。

家のシンピジュームの鉢植が、4鉢共全部満開です。

一度咲き出すも一番先の花まで1週間以上かけて咲き、

次々と花の房が咲き揃い、それはそれは豪華な花の競演です。

しかし、その花が2週間も3週間も同じ表情で咲き続けると、

その養分は、どうなっているのか、根が必死に支えるエネルギーは、

一体いつまで続くのか等々気になり始めます。

美しいとか、可愛いい以上のものが、私の中に出来てきます。

花が房の先まで咲揃ったら、次のシーズンを迎える根の

養生の為にも花を切り、休ませてやらないといけない

気分になってきます。

果たして、それが、シンピジュームの育て方として

正解なのかどうかは確かでないにしても、来週あたりには、

養生期を迎えさせたいと思っています。

シンピジュームさん御苦労様でした。

花は、余り長持ちするよりも、桜のようにパッと咲いて散る、

これこそが、心に残る本来の花の命の美しさなのかも知れません。

(シンピジュームには少し気の毒ですが。)