ダウンの座布団
ギックリ腰も少し良くなるとコルセットを外し油断して動き回り、中腰の体勢等すると てき面に激痛が走り、又、痛みが続きます。こんな事を3連休の前から繰り返し、やはり、コルセットの意味は大きいと気を取り直し装着しています。しかし、こんな様子では、外出も出来ない有り様です。昨日も年末より気になっていた自分の椅子用の座布団を作ろうと意を決し、取り掛かりました。先ず、布団の中身を使わなくなったダウンコートの内着を何とか利用出来ないかと不用着の中から引っ張り出し、あれやこれやと考えてみました。ダウンの事なので、キルトが施されているのですが、端々は太いブレードで押さえられ、ボタン等が付けられています。それらを外し中身のダウンが出ないように袖付けの所等は外し(裁ち)て、素早く折りながら口を閉じ付けてゆきます。こうして、身ごろだけにした物を畳んで、荒縫いをして、座布団の大きさにします。座布団のカバーは以前作ったもので、愛着のあるコート、上着、ワンピース、ズボン、スカート等を解いた布をパッチワークのように繋ぎ合わせて仕立てた物です。各々、思い出のある布達を色どり良く合わせて作りました。それにダウンの中身を入れて、ちょうど薄手の座布団の出来上がりです。腰痛はなかなか、すっきりとは良くなりません。それに伴って外反母趾も今迄にない痛さで足を引きずりながら歩いてしまいます。本当に情けない姿です。