師走の繁華街
12月初めの日曜日は、そろそろボーナスも出た頃。お歳暮の買い物かクリスマスプレゼントの買い物にと例年ならば、大変な賑わいの繁華街は、コロナ禍の緊急警戒で閑散とした状態です。取りあえず急ぎの用事を済ますべくデパートの上から下へ買い物をし、昼食を終えて、一路自宅へ。こんなに足早に大阪・南の繁華街を通り過ぎた事は、初めての事です。もちろん、私は、70歳以上の危ない高齢者ですから、取りあえず人混みには行きたくないです。2月半ばから、新型コロナウィルスの事が叫ばれ、以後、毎日コロナ、コロナが10ケ月間も続いています。いつも晴れない気分で、何処へ行くにもマスク付き、口紅も引けない締まりのない顔には本当に情けない気分です、でも仕方ない。ワクチンが英国では準備出来たとか。日本では何時になるのでしょうか。海外との往来は来春、オリンピックは本当に出来るのでしょうか。こんな事を考えれば考える程、経済活動も一体どうなって行くのか、わからない事ばかりです。わからない事をくよくよ考えても詮無い事です。世界中の人々が多分そう思っているのでしょう。でも医療に携さわれる方々は、そんな気分では居られないでしょう。多分、毎日必死の思いで向き合われていると思います。本当に何も役立たない者として、申し訳ない思いでいっぱいです。何かとりとめの無い事ばかり書きましたが、正直な今の気持ちです。周囲の方々に迷惑をかけないように、元気である事が今、自分に出来る最良の事だと思っています。何とか、来年は、皆が明るい気持ちで、世界が一つになれるように願っています。日が短くなりました、もうすぐ冬至です。でも、それが終われば、日も一日一日長くなり、やがて春も来ます。いつまでも暗い冬が続く事は無いはずです。その日を楽しみに、もう少し、もう少し、頑張ります。