梅雨続く
6月の末辺りから雨が降り出し7月に入って、地盤が緩んでいる所に九州 球磨川では、山間部で土砂崩れが起き、その上、決壊、氾濫と大災害が起こりました。近年、台風の被害に限らず、大雨による災害が頻繁に起こっているように思います。これも、地球温暖化による気候変化による事なのでしょうか。
昨日からレジ袋の有料化が始まりました。海洋汚染の一助にはなると思うのですが、身の回りのプラスチック製品、石油製品の何と多い事でしょう。それらは、ほとんど微生物に分解される事なく、土に戻る事もないと言われます。物づくり の関係者として、製造した商品をお客様が楽しんでお使い頂き、最終的にそれが、どのように処理されるのか、理解していただけるシステムを作るべきだと思います。
しかしながら、社会自体も、そのような方策が、まだ整っていないのが、現実です。その為には、科学的な問題、流通の問題、再製商品企画、経営的な問題等々、全く今まで私達が行ってきた分野以外の所が多く、どのようにすれば良いのかも解らない状態ですが、社会は着実にそのような方向に向かって行かなければ、存続自体が危ないのではないかと考えます。私達のような小規模企業が、この問題をどう考えたら良いのか出来る限りの事を少しづつでも前に向かって勧めて行きたいと思っています。