秋向爽気
秋の七草が出揃う頃になりました。
今朝も散歩の途中で、萩、薄、葛、おみなえし、藤袴、桔梗の内、おみなえし、なでしこの他は、
見る事が出来ました。家の庭というより、家付近の街路樹の端や、土手近くの緑地帯にお家の
余りの株を植えられたのか、そこここに、花を付けているのが、楽しい風情でした。
金木犀の香りと共に秋を実感した一時です。
とは言っても30分程いつものようにウォーキングすると帰り際には、汗がにじみ、いつまで
暑いのかと思ったりもするのですが、街中の人々のファッションは、少しづつ秋めいています。
今までは、白~ブルー等、涼しげな色合いがベースだったものが、ベージュ~茶、濃い目の色が、
多くなっています。そろそろ、私もクローゼットの中身を秋~冬に切り替えないといけません。
日本には、四季が今までは、はっきりしていたので、春先に着る物と秋口に着る物は気温が
同じ位であっても、気持ちが違います。ベージュやグレー、グリーンを身に付けたいと思うのは
私だけでしょうか。
ただ、最近の気候は、いつまでも夏のような暑さが続き、気が付くと一気に冬になっているような
間のない季節の移り変わりです。全くそのような気候の変化が、人間の気持にも影響しているのでは
ないかと思えるような、常識を逸したような事件の何と多い事か。( 関電幹部の汚職や郵便保険の件、
教員間のいじめの件 等 )公的な仕事に近い所に居る人達が何故自身の立場や、信用を利用して
こういった事件が起きるのか。もちろん、お金は大切だけれども、それ以上に人間としての信用や
慈しみの気持ち、歩むでき道があるはずです。それを実現する為に経済活動があるべきなのに、今や
主客転倒です。本当に嘆かわしい事ですが、私達、中小企業の人間が、日夜、真面目にそして、
楽しく働く事が、いかに大切な事であるかと皆に感謝しつつ、一日一日、大切に思う毎日です。
来週水曜日の近江・奈良の研修旅行楽しみにしています。