ようやく師走の気配
今朝の散歩は日の出前6時頃からスタートしました。霜が少し赤くなった草の上に降り、
光ったように見えます。ようやく冬の到来です。暦の上では、大雪。
山々に雪が積もり、本格的な冬。後2週間もすれば冬至というのに、3日前は20℃
以上にもなり、気温の変化の大きさに体がついていかない状態です。
そんなこんなで、何故か今年は霜焼けが早々と手の指に出ている有り様です。
7年前の10月5日、博道がトンネル附近で倒れ救急ヘリで運ばれ意識不明のまま、
旅立ったのは、12月12日でした。それから丸6年が経ち12月1日に生前、博道の
手助けをしてくれた人達と家族で7回忌を執り行いました。
暖かな日で、皆が揃って顔を合わせるのは、3回忌以来の事で4年経って、こんなに
老けるのかと互いに思ったり、孫の成長に驚いたりと感慨ひとしおの一時でした。
それでも、各々の個性で写真を生業にしている人達と写真談議やら、博道の面白い
エピソードの数々を思い出しての会食は、博道本人がこの場に居れば、どれだけ楽しんだ
事かと、ついつい思い出していました。1週間後の8日には、大学のゼミ生の方々が、
川上町の碑に集まってお参りしてくださり、昔の思い出話に笑ったり、しんみりしたり、
私も20年以上前に帰ったような気持ちで、博道の昔を思い出していました。