
退院
たった10日間程の入院生活でしたが、ようやく退院できるという
思いの大きさには驚きます。
この10日間の体力の変化は、70才になっても、まだまだ回復力が
あるものだと、ちょっとした喜びでもありました。
麻酔から覚めた時から、少しづつ痛みが癒え、それと共に
体に入れられていたチューブが外され、身動きがとれるようになると、
少しづつ、食も戻り、正常な自分を取り戻しました。
ほぼそれが、今日です。
お腹には、力が入らないのですが、、おいおい食欲も出、
運動もするようになると、本格的に復帰出来る事と楽しみにしています。
この間2週間程、家族、会社の人達に本当に心配と迷惑をかけました。
しかし、私自身は、初めての貴重な体験でもありました。
その中で、仕事とは言え、見も知らない老人に親切に的確に対応する
お医者さんや、介護の人達。
「何か痛かったり、気になる事があれば、おしゃってください。」
という言葉が各々の方達から聞け、心丈夫な気持ちになりました。
体や心が弱っている時の優しい言葉の大切さに気付かされました。
又、自分自身も健康を過信し、仕事も家事も「ここ迄は必ずやらないと!」
という心の声にいつもつき動かされ、走っていたように思えます。
多分、私の回りの家族、会社の方達、それに友人も「しんどい人やな。」
という思いだった事でしょう。
ONとOFFのメリハリをしっかりつけて、残された時間を有効に使い、
納得のゆく生き方にしたいものだと考えました。
暑さは、まだまだですが、来週あたりから、虫の音が聞こえたり、
空を見れば秋の雲が出始めるのでは と思います。
秋は短い季節になりました。
少しづつ感じながら楽しみたいものです。