敬老の日
一昨日は、敬老の日。
私も敬老の日という事で、娘一家にご馳走になり、
楽しい幸せな一時を過せました。
帰宅し、新聞を開けてみると117歳の人を最高齢に、
90歳以上の人が206万人にもなり、
過去最高という報道。
私自身も今年70歳になり、高齢者の仲間入りを
致しましたが、先日の手術以来、それまでの元気が取り柄の
自分が否定され、自分の存在価値はどの辺にあるのかと
考える事しきりです。
高校から大学にかけての時期、あるいは、娘が幼かった頃、
そして、病を得た最近。
私にとってのターニングポイントは、この3時点で
あった気がします。
各々その時を起点に何かが変わりました。
そうして今に続いています。
挫折をして、新しい道を模索し、手さぐりで探し続け、
ようやく暗闇の中で少しづつ手ごたえを摑む、
それが現在に至っています。
人生最終章に入ろうとするこの時期、病を得、何を頼りに
これから先頑張れるのか、今一度、来た道を反芻し、
見出せる物を探りたいと思っています。
年を重ねるとはどういう事か初めての経験の連続です。
人生とは、そういう事なのでしょうか。
又、明日は新しい何かが待ちかまえているのでしょう。