井上千鶴の言葉
井上千鶴のことば
古希の誕生日
昨日は、私の70才の誕生日でした。
毎年家族3人で暮らしている頃から、誕生日だからと言って特別に
お祝いするでもなく、夕食の時におめでとうと言う位で過していました。
年を重ねるようになってからは、友人からカードが送られて来たり、
電話が入って、一時楽しい会話が、弾む程度で、取り立てて、お祝い等とは
無縁の私が、会社のスタッフから昼食の後、ハッピィーバースディの歌声と
共に、大きなケーキと薄紫色の美しいバラの花束をプレゼントされました。
予想もしていなかった中でのハプニング、本当に驚きの一瞬です。
考えてみれば、古希・70才まで、若い人達に混ざって仕事が出来る幸せは、
喩えようのない事です。
もう少しの間、私を必要とされる事柄があれば、続けたいなと思っています。
今朝も頂いたバラの水切りをして、仕事場へ向いました。