井上千鶴の言葉
井上千鶴のことば
毎日、蒸し暑い日が続きます。梅雨らしい日とは、こういう事なのでしょうか。
一旦晴れると真夏のような暑さで汗が滝のように流れます。近年私は、首から上、主に顔に汗をかきます。
お化粧もあったものではありません。更年期障害の置き土産なのか、15年前よりこの状態です。暑いというより外出している
時は、本当に困ります。そんな訳で梅雨時は、蒸して困るのですが、まだ真夏の事を思えば辛抱できます。
ところで、私は、この年齢になっても、気儘というのか思っている事がすぐ顔に出るというのか、昨日も近しい人にイライラ
していると小言を言われました。決して怒っている訳でもないのですが。
あれもこれも、しないといけないと頭の中がいっぱいで、懸命になっていると、多分そう見えるのでしょう。
あるいは、近しい人にとっては自分に当たられているような錯覚に落ち入るのではないでしょうか。
または、私自身が相手に期待している事が伝わらず、反対に相手は誤解して自身が批難されているように受け取り怒り出す始末です。
ちょっとした言葉の行き違いから言い争ったりする事は、本当に情けない事です。
もっと深い所で理解しているはずが、些細な一言(多分、相手にとっては棘のある言葉)で、今まで培ってきた関係にヒビが入った
としたら何と悲しい怠かな事でしょう。人間関係とは、その位のものでしょうか。
人の想いは、年齢には関係ないとは思っていましたが、こんないい加減なものではないと思いたい、そんな気分のこの頃です。
梅雨も終り近く、すっきりとした気分で過ごしたいと念じています。