初霜
朝6時40分、久し振りの早起きで窓を開けると
黒い屋根の上が、うっすら白くなっています。
私にとっての初霜です。
身の締まるような空気の中を散歩に出かけました。
最近、腰痛やら、朝が以前に比べて遅い為に
ついつい散歩が滞りがちになっていたのですが、
顔に当る冷気が何とも気持ちよく、登校する
小学生の可愛い、おしゃべりを聞きながら歩きました。
12月に入り、いよいよ今年も最終の月を迎え何となく
やり残した書類の整理や出来ていない仕事の事やらが
気にかかります。
この所、どうしてもフィルム整理の方にかける時間が
多く、幡の仕事が滞りがちです。
蚊帳の事、麻の事、カフェの事、気になる所は
いろいろあります。社会の人口減少や消費が
進まない事や貧富の二局化等々の現象は、
決して小さな会社であっても無縁ではありません。
そのような諸々の社会のあり様を考えつつ、私達の
会社はどのように進めてゆけば良いのかをゆっくり
話し合いたいと思っています。
霜が下りて気温が下がると薄や茅、力芝によもぎ等が
紅葉を始めます。その中に残りのアワダチ草の黄色が
混じり、美しい彩りを見せてくれます。
早朝散歩の楽しみです。
明朝は雨の予報ですが、この雨が上がれば、
きっと美しい風景が見られる事でしょう。
週末の散歩が待ち遠しいです。