エコについて
先日の朝日新聞の読者投稿の欄に
次のような内容の文章が載っていました。
娘さんと幼いお孫さんと3人で百貨店へ行き、授乳室を使ったとき
使用済みのオムツを入れるポリ袋に店で販売した肌着や洋服などの空き袋を再利用していた。
僅かなことかもしれないが、袋の再利用というこの姿勢に驚き
エコへの取り組みが本物であると感じました。
このような記事を読みながら、家庭を切り盛りする主婦であれば誰でも
使用済みのビニール袋や紙袋、包装紙を必ずそのままゴミ箱に入れる人はないのではと思います。
大きさに分けて、厚さに分け、ゴミ袋にするもの、人に何かを差し上げるときに使う袋や包装紙に使ったり
また、てんぷらや油ものを揚げる時の敷き紙の下敷にしたりとその用途によって仕分けをして常備しておきます。
しかしながら、個人の家の単位では1人の人の裁量で何事もうまく運べるものが
これが企業の規模となると大変なことでしょう。
私自身も、会社の中でことあるごとにビニール袋の再利用のこと、包装材料やダンボールの使いまわしのことを
よく注意するのですが、記事の百貨店のように徹底して皆が地球環境を思い、経済的なことも考え
エコに徹することの難しさをいつも感じています。
会社であっても、家であっても同じことです。
いつも清潔に整理整頓された職場で美しい良いものを創造する。
そしてそれを消費者の方々に届ける過程でも
環境に配慮した日々の行動の大切さをいつも思いながら仕事したいものだと痛感しました。