立秋に入り、残暑御見舞いの文言で便りが始まる頃になりました。
今夏は早くから台風が来ます。
一昨日より台風11号の影響で久し振りの雨でカラカラの庭の木々もホッとしているように見えます。
特に苔のところは夕方1時間ほど水遣りをしているにもかかわらず
徐々に茶色っぽく色あせていたのが、生き生きと首を持ち上げているように見えるのです。
自然の恵みのありがたさに感謝の気持ちでしたが
昨晩からの風と大雨にはさすがに
川の決壊で床上浸水などの災害のニュースを聞くにつけ、自然の威力に恐れを抱いたりと
人間とは勝手なものだとつくづく思います。
自然の威力を見るにつけ、私たちはもっと謙虚にならないととの思いに駆られます。
そんなことを思いながら、来週にはお盆の用意をします。
博道が逝ってから二度目のお盆を迎えます。
好きな果物とお菓子とお花を揃えて迎えたいと思っていますが
なんとなく虚しい気持ちです。
父が亡くなってから母もこのような気持ちでお盆を迎えていたのだろうと思います。
そんな母も去年9月に逝ってしまい、今年のお盆は初盆です。
私なりに母のお迎えもしたいと思っています。
娘と孫と一緒に博道、母、そして縁の故人の方々と今まで一緒に暮らしたワンちゃんたちと
にぎやかにお盆迎えをします。