奈良の会-田原の里
7年前、友人たちと奈良の会という法人を作り
「奈良の自然と文化と人との共生」を目指す行動を少しずつしてきました。
その間に私は博道が他界するということもあり、この2年間は全く休眠状態でした。
しかし友人たちはそのような私に対して文句ひとつも言わず
各自できることをその範囲内で活動していただいたこと
本当に有り難い存在だと感じています。
中でも木蓮の山にするというメンバーの三家氏とその土地の提供者の松本氏は
黙々と苗木を植え付け、水を置き、雑草の手入れをし、また伐採をし、道をつけを繰り返し
今ではかなりの土地を開墾してきました。
ようやく私も植え付けを頼んでいた無花果の施肥の手入れに参加することが出来ました。
1年半ぶりの田原の山は底冷えのする寒さでしたが、時々陽が差すと少しは暖かさも感じられ、春近しの山でした。
お昼はメンバーの別所夫妻の心づくしのバーベキューを松本邸の庭で楽しみ
ボランティアの若者たちともおしゃべりし、心まで暖かな一時でした。
次回からは私たち会社のメンバーも参加しないかな!とも思いました。
植物、特に樹木の成長は息長く見るものです。
多分、私たちが亡くなってからようやくその成果が見えてくるのかもしれませんが
これから先、何年、何回、田原の山に来られるかもしれないですが
楽しみながら少しずつでも続けたいという思いに駆られました。
ギャラリー(中登美ヶ丘)のリニューアルも少しずつ見えてきました。
後2週間ほどでほぼ完了する予定です。
内容はまだまだ不安定ですが、これから1ヶ月最善を尽くしたいと思っています。