いよいよ秋も深まり、霜の下りる頃になってまいりました。
最近は青果市場を通さずに直接、生産者が消費者に売る場が
道の駅に限らず、あちこちにできるようになりました。
そこでは路地の葉物がそろそろ出始め、霜をかぶった菜物はやわらかく
甘味を持った美味しいものになります。
特に大和まなや日野菜、白菜はこれからがシーズンです。
食い気はこのくらいにして・・・
夏の間に伸びきった雑草は秋の始めに刈り取られ
その後に生えた刈萱や薄の葉などが一斉に霜をかぶり紅葉します。
なんでもない空き地や、田畑の畔が美しい絨緞になるときです。
早朝、水滴をかすかにつけたこの一時、朝日を受けて光り輝きます。
散歩ができて良かったと思えるこの頃です。