東大寺二月堂のお水取りも終わり、いよいよ春本番の頃ですが、それと共に花粉、黄砂等が
飛び散り鼻炎の人にとってはうっとうしい日々が続きます。
僅かな粉塵に粘膜が反応するこの一時が思考力、気力の低下に迄
影響する人間とは何とデリケートなものなのかと思います。
春はやっと寒い寒いと縮こもっていた冬から抜け出し、これから陽の光を浴びて
活動的に動き出したいと前向きになる季節なのに、鼻がぐずぐずでは一歩
踏み出す足元もおぼつかない現状です。
しかしそんなことを思っていても何も進まないので気力を入れて時が経つのに
負けないように前へと自分を駆り立てています。